山崎学長の「日本海側のメタンハイドレート」

2015年04月26日 23:49

4月25日(土)午後1時30分より、富山市舟橋南町の「富山県自由民主会館」の3階会議室で「第44回オープンカレッジ」が開催され、「日本海側のメタンハイドレート」と題して、山崎祐介本カレッジ学長(国立富山高等専門学校名誉教授)の講演が行われました。講演ではまず、私たちが住むこの日本海側に「表層型」と呼ばれる採掘がしやすく、かつほぼ無限に発生し続ける「メタンハイドレート」というエネルギー源が陸地のすぐ近くに存在していることが紹介されました。厳しい日本のエネルギー事情の中、この新エネルギーが商業生産されれば、日本は資源輸入国から資源大国になり、現在の国際秩序まで大転換させることが可能であり、技術開発を急ぐべきだと強調されました。海洋国家である日本は技術大国でありましたが、これからはエネルギー・鉱物資源大国としての道を歩むことが世界平和に繋がると説明されました。開発の足枷となる課題も多く、特に石油利権に絡む既得権益といかに戦って乗り越えていくかが最大の課題であると紹介されました。講演の最後に、独立総合研究所の青山繁晴さんの「どうなる日本2015リアルな希望!メタンハイドレード採掘に新たな光」などの動画を見て、様々な人がメタンハイドレートに関して提言をしていることを確認しました。講演後グループディスカッションをして講演の感想や質問を整理しました。希望を感じたり、もっと予算を投入して開発すべきだとか、様々な意見が出ました。非常に貴重で有意義な2時間でした。